Miscログ

雑記ブログです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ボルドー格付け5級のワインを覚える(その3)

ボルドー(メドック)格付け5級の18シャトーに関するコメントの続きです。 比較的知名度が低いシャトーが多いです。 【シャトー・ペデスクロー】Chateau Pedesclaux ポイヤックAOC。シャトー名は当時のオーナーの名前から採られています。一時期はワインの…

ボルドー格付け5級のワインを覚える(その2)

ボルドー(メドック)格付け5級の18シャトーに関するコメントの続きです。 【シャトー・ドーザック】Chateau Dauzac マルゴーAOC。このシャトーを所有しているのは、フランスの大手保険会社MAIFです。ちなみにMAIFはもともと教職員を対象とした互助組織とし…

ボルドー格付け5級のワインを覚える(その1)

ボルドー(メドック)格付けの全61シャトーのうち、5級に格付けされているシャトーは18あります。そのうち12はポイヤックAOCとなっています。 ここではこのボルドー格付け5級のシャトーについて簡単なコメントを記述します。 セカンドワインはもちろん、シ…

ボルドーの格付けワイン:ボルドーとメドック地区の地理について

世界で最も有名なワイン生産地の一つ、フランスのボルドー。 中でもボルドー格付けワインは特に名高く、1級の5つのシャトーは5大ワインとも称されます。 ただ、このボルドー格付けは、正確に言うとメドック地方のワインの格付けになります。 またそもそも…

見ると元気になる!新作ゲーム発表への「海外の反応」

先日発表されたニンテンドースイッチ版「大乱闘スマッシュブラザーズ」。 Nintendo Directによる完全なサプライズ発表で話題になりました。 スプラトゥーン2のアップデート情報の後、もう1本最後の映像として流れ出したのがやはりスプラトゥーンで、イカ(…

イギリス王室御用達シャンパン:Laurent-Perrier(ローラン・ペリエ)

1812年に創業し、現在も家族経営を継続しているシャンパンメゾンです。 イギリス王室御用達の認証を得て後、ウィリアム王子の結婚式を祝う晩餐会で振舞われたシャンパンとして知られています。 スタンダードな銘柄であるラ・キュベは5,000円前後で購入できま…

イギリス王室御用達シャンパン:Lanson(ランソン)

ランソンは、18世紀に創立された、世界で最も古いシャンパンメゾンの一つとされます。 赤い十字マークが有名ですが、これは創立者の2代目がマルタ騎士団のメンバーだったことから、そのエンブレムをモチーフとして使ったものです。 マルタ騎士団は十字軍…

イギリス王室御用達シャンパン:KRUG(クリュッグ)

「シャンパンの帝王」とも呼ばれる、最高品質のシャンパンを生み出しているメゾンです。 モエ・エ・シャンドンやドン・ペリニヨンと同じくLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)の傘下に入っていますが、創立者のクリュッグ家による伝統的な製法が続けられ…

イギリス王室御用達シャンパン:G.H. Mumm(GH マム)

イギリス王室御用達シャンパンの一つ、GHマムはF1のシャンパンファイトで長年使用されてきたシャンパンとして有名です。 ただ2015年を最後にGHマムはF1の公式シャンパンではなくなりましたが、現在はフォーミュラEの公式シャンパンとなっています。 フォーミ…

イギリス王室御用達シャンパン:Bollinger(ボランジェ)

フランスのシャンパーニュ地方で法律の定める規定に従って作られているものがシャンパンですが、その作り手(メゾン)だけでも5,000はあると言われており、それだけあると何を選んでよいのかわかりません。 そこで今回から、一つの目安としてイギリス王室御…

ロマネコンティの基礎の基礎

ブルゴーニュワインの最高峰、ロマネコンティ。世界一値段の高いワインとしても良く知られています。 飲む機会もありませんが(笑)、興味本位で基礎的なところを調べてみました。 まずロマネコンティの生産者はドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティで、DRCと略…

横浜中華街の門(牌楼)についてのあれこれ

横浜中華街はあちこちに門があることで有名です。 正確には牌楼と呼び、全部で10あります。 今回はこの牌楼の概要についてまとめてみました。 なお、中華街の公式HPでは、この牌楼の位置も記載したガイドマップのPDFファイルもダウンロードできますのでこ…

お祝いのシャンパンを考えています

家族にお祝い事があったので、シャンパンでもプレゼントしようかと思い色々と調べました。 ちょうど成人式シーズンということもあって、何かの参考になればと思いご紹介します。 ドンペリニヨン ドンペリニヨン(ドンペリニョン)(ドン・ペリニヨン)(モエ…

「ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉」(相川圭子著)を読んだ感想

あけましておめでとうございます。 色々と俗物的な記事を書き続けていく所存の本ブログですが、新年くらいは精神的な充足についての本をご紹介しようかと思います。 「ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉」です。 著者の相川圭子氏は、一般社会で会うことのできる…