Miscログ

雑記ブログです。

イチゴ狩りで初めて食べた「おいCベリー」

先日、家族でイチゴ狩りへ行ってきた。

横浜でもイチゴ狩りができる農園は結構ある。

今回は、駅から歩いて行ける「ゆめが丘農園」に行くことにした。

公式サイトはこちら

GWも土日は営業している。また5月4日・5日も営業しているとのこと。

事前に電話の予約が必要である。我々が予約した際には午前中でお願いしますと言われた。

 

イチゴ狩りのシーズンも終わりに近いので、味や量に不安があったが全く問題なかった。もちろん全て甘くておいしいということではないが、予想以上に美味しいイチゴが食べられた。

30分の時間制で、行く前は短いかなとも思ったが、ひたすらイチゴを食べ続けるだけなのでちょうど良いくらいだろう。

 

さてそんな日記風の記事で終わっても良いのだが、ここではイチゴ狩りを調べていたときに多く目にした「おいCベリー」について少し書いてみたい。

「おいCベリー」は、農研機構と略される国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の九州沖縄農業センターが開発・育成した比較的新しい品種である。

平成22年(2010年)に生産者に配布され、翌年から本格的な栽培が始まったところだという。

ビタミンC含量が、市販種の中で最も高い「さちのか」の1.3倍あるのが大きな特徴で、糖度も「さちのか」よりわずかに高い。

ちなみに「さちのか」も農研九州沖縄農業センターの久留米拠点で1996年に育成されたもの(当時の名称は野菜・茶業試験場久留米試場)。

「おいCベリー」7粒で成人が一日に必要とするビタミンCを摂取できるという(これらは農研機構のプレスリリースに記載されている)。

 

「おいCベリー」をスーパーなどで見かけたことがないのだが、イチゴ狩りで扱っている所はかなり多く、今後見かける機会は増えるのかもしれない。

今回食べた「おいCベリー」も、甘いだけではなく、ビタミンCが多いためか酸味も感じられ、この甘味と酸味が素晴らしいハーモニーとなっていた。

イチゴ狩りはゴールデンウィーク後には秋まで休業という農園も多いので、興味を持たれた方は早めに調べられることをお勧めする。

子供も大人も楽しめること請け合いのアクティビティーだ。