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雑記ブログです。

ビッグバンセオリー シーズン1エピソード2の解説(その2)

Leonard: Are you insane, you can’t just break into a woman’s apartment in the middle of the night and clean.

Sheldon: I had no choice. I couldn’t sleep knowing that just outside my bedroom was our living room, and just outside our living room was that hallway, and immediately adjacent to that hallway was… this.

夜中にペニーの部屋に侵入して片付けを行うシェルドン。

adjacentは「隣の」という意味ですが、発音がアジェイスントのような感じになるので注意が必要です。

 

Sheldon: I just gave you a reasonable explanation.

Leonard: No, no. You gave me an explanation, it’s reasonableness will be determined by a jury of your peers.

Sheldon: Don’t be ridiculous. I have no peers.

シェルドンが「僕は合理的な説明を君にしたよ」と言ったのに対して、レナードは「いやいや、君は説明をしただけだ。説明に合理性があるかどうかは陪審員が決めるんだ」と言っています。jury of your peersで「(あなたの裁判での)陪審員」ということになります。シェルドンがI have no peers、つまり「僕と同等の人なんていないよ」と返しているのは、このpeerを指しているわけです。

 

Sheldon: You might want to speak in a lower register.

Leonard: What?

このregisterは「声域」の意味で、低い声で話してくれ、ということですね。このregisterの使い方は受験英語などではまず見ませんが、ドラマではたまに見ます。

 

Leonard: I’m not surprised. A well known folk cure for insomnia is to break into your neighbour’s apartment and clean.

Sheldon: Sarcasm?

Leonard: You think?

レナードがシェルドンのふるまいを皮肉る場面。insomniaは「不眠症」(映画のタイトルにもありますね)、sarcasmは「皮肉」の意味です。

 

Leonard: You know what, you’ve convinced me, maybe tonight we should sneak in and shampoo her carpet.

Sheldon: You don’t think that crosses a line?

夜中に人の部屋に入って整理することがペニーの生活の質を高めるなら、今夜はカーペットを洗おうと皮肉るレナード。シェルドンは自分のことは棚に上げて、cross a line=「一線を超える」、つまり「それはやっちゃ駄目なんじゃない?」と言います。

 

Leonard: How did she know it was us?

Sheldon: I may have left a suggested organisational schematic for her bedroom closet.

ペニーが起きて騒ぎます。どうして自分たちのせいだとわかったのか不思議がるレナード。シェルドンは、寝室のクローゼットのためのsuggested organisational schematicを置いてきたかもしれないと言います。ここのmayは「かもしれない」、後ろが完了形なので「したかもしれない」ですね。schematicは名詞だと「図式、概略図」、organisationalはここでは「(整理や分類のための)構造に関する」の意味で、suggested organisational schematicは整理方法の提案図といった意味になります。シェルドンがペニーの部屋を整理するために作った図面ということでしょう。

 

Penny: You came into my apartment last night when I was sleeping?

Leonard: Yes, but, only to clean.

Sheldon: Really more to organise, you’re not actually dirty, per se.

二人に詰め寄るペニー。レナードが部屋に入ったけどきれいにするだけのためだったんだ、と言い訳すると、シェルドンはmore to organise、つまりきれいにするというより整理するために入ったんだ、と言います。per seはラテン語で「それ自体」という意味で、ペニー自身は汚れてないよ、ということですね。cleanにするために入ったのではないことを説明?しています。

 

続きます。

ビッグバンセオリー シーズン1エピソード2の解説(その1)

ビッグバンセオリーのシーズン1エピソード2で気になったところの解説です。

 

Howard: But does it have peanut oil?

Leonard: Uh, I’m not sure, everyone keep an eye on Howard in case he starts to swell up.

ピーナツアレルギーのハワード。

swell upで「膨れる、腫れあがる」。

 

Howard: Do I look puffy? I feel puffy.

 puffyは「膨れた、腫れあがった」。やっぱりピーナツ成分が入っていたようです。その後の「指がウィンナソーセージみたいだ!」というセリフも笑えます。

 

Penny: Well, you know, it’s the Cheesecake Factory. People order cheesecake, and I bring it to them.

Leonard: So, you sort of act as a carbohydrate delivery system.

ペニーがウェイトレスとしてチーズケーキを持っていくことを、レナードは炭水化物デリバリーシステムみたいだね、と言っています。

carbohydrateは炭水化物。carboはcarbon(炭素)を表し、hydrateはhydro=水から来ています。ハイドロプレーニング現象などと同じ成り立ちですね。

 

Sheldon: You realise that scene was rife with scientific inaccuracy.

スーパーマンの有名なシーンへの突っ込みが続きます。

rife withで「(悪いことが)いっぱいで、充満して」。lifeと間違えないよう注意が必要です。

あのシーンは科学的な不正確さで満ちている、ということですね。

 

Sheldon: Well, we don’t have a dolly, or lifting belts, or any measurable upper body strength.

Leonard: We don’t need strength, we’re physicists. We are the intellectual descendents of Archimedes. Give me a fulcrum and a lever and I can move the Earth, it’s just a matter… (starts to move package) I don’t have this… I don’t have this I don’t have this. 

dollyは「台車」。

レナードはアルキメデスのてこの原理に関するアルキメデスの有名なセリフを言っています。支点とてこを与えよ、されば地球も動かさん、というものです。

fulcrumは「支点」、足場ということでfootと似ている?と考えると覚えやすいかもしれません。

 

Sheldon: Yes, but they all involve a green lantern and a power ring. 

 green lanternはアメコミのグリーンランタンのことを指しています。

グリーンランタン - Wikipedia

 

Leonard: Easy, easy (package falls) Okay! Now we’ve got an inclined plane. The force required to lift is reduced by the sine of the angle of the stairs, call it thirty degrees, so about half.

Sheldon: Exactly half.

inclineは「傾ける」。sineは数学のサイン、すなわち斜辺分の高さです。

階段で傾いた板が床となす角度が30度で、この時のサイン、つまりsin30°は1/2となります。つまり板を持ち上げるのに必要な力は半分に減ります(動かす距離は2倍になります)。レナードが大体半分、と言っているのをシェルドンが(sin30°は1/2なので)ぴったり半分、と言い直しています。

 

Sheldon: Ah, gravity, thou art a heartless bitch. 

thouはyouの古語で、「そなた」といった意味。artもここではareの古語です。

重力の無慈悲さを古語でなげくシェルドン。

 

Leonard: You okay?

Sheldon: No, it hurt… (looking around) Great Caesar’s Ghost, look at this place?

Great Caesar's Ghostは驚いた時に使う言い回しです。

Caesarは古代ローマの政治家ジュリアス・シーザーのことで、英語読みだとシーザー、ラテン語カエサルとなります。

 

Leonard: So Penny’s a little messy.

Sheldon: A little messy? The Mandelbrot set of complex numbers is a little messy, this is chaos. Excuse me, explain to me an organisational system where a tray of flatware on a couch is valid. I’m just inferring that this is a couch, because the evidence suggests the coffee table’s having a tiny garage sale.

ペニーの部屋の散らかりように驚くシェルドン。

Mandelbrot set of complex numbersは数学の用語で、complex numberは複素数、つまり二乗すると-1になる虚数単位iを用いてa+bi(aとbは実数)と表される数のことです。Mandelbrot setはマンデルブロ集合という数学用語で、フラクタル図形と関係の深いものです。

マンデルブロ集合 - Wikipedia

flatwareは「食器」、couchは「ソファー」で(ソファーから動かないジャガイモのような過ごし方をカウチポテトというのはここからきています)、食器トレーをソファーに置くことが正しいなんていう整理法を説明してくれ、ということです。

inferは「推論する」で、この部分を直訳すると、「僕はこれがソファーだと推論している、何故なら証拠によればコーヒーテーブルで小さなガレージセールが開かれているからだ」、となります。散らかってて何が何だかわからないけど、コーヒーテーブルがあるからかろうじてこれがソファーだとわかるんだ、ということを理屈っぽく言っているわけですね。

 

Leonard: What are you doing?

Sheldon: Straightening up.

straightはカタカナで言うストレートですが、整頓している、きちんとしているという意味もあります。straightenで動詞化して、まっすぐにする、の他に整頓するという意味になり、ここではその意味で使われています。

 

Leonard: Well, we’ll get out of your hair.

Penny: Oh, great, thank you again.

get out of your hairで「あなたの邪魔はしない」という意味で、部屋から出ていくよ、ということですね。

 

長くなったのでその2に続きます。

 

ビッグバンセオリー シーズン1エピソード1の解説

いつまで続くかわかりませんが(笑)、人気の海外ドラマ「ビッグバンセオリー」の英語の解説をしてみたいと思います。

スクリプト

https://bigbangtrans.wordpress.com/

で見ることができます。

 

シェルドンの英語は非常に難しい単語が多く使われていて、シェルドン役のジム・パーソン本人も知らない単語があるとか。

bigbang.ghost.io

 

ということで知らない単語を全て覚えこむ必要はないと思います。

また文化的背景や様々なオタク的知識があるとさらに楽しめるとは思いますが、なくても笑えるところは本当にたくさんあります。

 

ということで自分の備忘録的な意味でも書いてみたいと思います。

 

Sheldon: So if a photon is directed through a plane with two slits in it and either slit is observed it will not go through both slits. If it’s unobserved it will, however, if it’s observed after it’s left the plane but before it hits its target, it will not have gone through both slits.

まず冒頭のシェルドンのセリフ。いきなり難しいです。

内容は量子力学の基本的な実験として有名な二重スリット実験のことです。

photonは光子、planeは飛行機ではなく板のことですね。

直訳すると、「光子が2つのスリットのある板を通り、どちらかのスリットが観測されている場合には、光子は両方のスリットは通らない。もしスリットが観測されていない場合、光子は両方のスリットを通る。しかし、光子が板を通ってから標的に当たる前に観測された場合、両方のスリットは通らない。」

意味が取りづらいですが、これは結果が常識と反することで有名な実験のことを言っているので仕方がないですね。

ちなみにこの実験については以下のリンクの説明がわかりやすいです。

www.phys-and-program.com

 

Leonard: One across is Aegean, eight down is Nabakov, twenty-six across is MCM, fourteen down is… move your finger… phylum, which makes fourteen across Port-au-Prince. See, Papa Doc’s capital idea, that’s Port-au-Prince. Haiti. 

クロスワードパズルを横から解いてしまうレナード。

個々の単語は省略しますが、「Papa Doc's capital idea」のcapitalは「名案」の意味です。capitalは口語で素晴らしいという意味があります。Port -au-Princeがハイチの首都なので、このcapitalには首都の意味もかけているのかもしれませんがよくわかりません。Papa Docはハイチの元大統領フランソワ・デュヴァリエの愛称です。

 

Receptionist: Fill these out. 

 fill outで記入するという意味ですね。ちなみにfill inも記入する意味ですが、空欄を埋めるといった感じで若干ニュアンスが異なります。

hapaeikaiwa.com

 

Sheldon: Leonard, I don’t think I can do this.

Leonard: What, are you kidding? You’re a semi-pro.

レナードの「セミプロだろ?」というセリフですが、このsemiの発音が「セミ」ではなく、「セムァイ」という感じになっているので注意が必要です。

 

Sheldon: I know, and I do yearn for faster downloads, but there’s some poor woman is going to pin her hopes on my sperm, what if she winds up with a toddler who doesn’t know if he should use an integral or a differential to solve the area under a curve. 

pin one's hope onで「~に望みをかける」。

wind upで「~になって終わる」、つまりここは「曲線の下部の面積を求めるのに微分を使うべきか積分を使うべきかわからない子供になってしまう」ということです。

精子バンクでIQの高い人の精子を得ても必ずIQの高い子供になるかわからないという話の流れですね。

 

Leonard: I don’t know, I’ve never reneged on a proffer of sperm before.

 renege onで「(約束を)破る」。neはnotやnegativeのような否定的な意味の語源です。profferは「申し出」で、offerと同様の意味。

 

Sheldon: If the height of a single step is off by as little as two millimetres, most people will trip. 

tripは「つまずく」という意味があります。

 

Sheldon: Two hundred pound transvestite with a skin condition, yes she is. 

聞き取りが非常に難しい・・・。transvestiteで「異性服装倒錯者」、conditionは口語で「病気、異常」の意味があります。200ポンドある皮膚病の女装マニア、という感じでしょうか。

 

Sheldon: We never invited Louis-slash-Louise over. 

上記の女装マニアのこと。男性なのでLouisですが女装しているのでスラッシュ(=もしくは)Louiseという言い方をしています。

 

Leonard: Anyway, um. We brought home Indian food. And, um. I know that moving can be stressful, and I find that when I’m undergoing stress, that good food and company can have a comforting effect. Also, curry is a natural laxative, and I don’t have to tell you that, uh, a clean colon is just one less thing to worry about. 

後半部分、laxativeで「便通の良い」(laxはlooseと同じくゆるいという意味)、colonは句読点の「:」の他に「大腸」という意味があり、(カレーでお通じの良くなった)綺麗な大腸で一つ心配事が減るよね、ということ。

 

Sheldon: Leonard, I’m not expert here but I believe in the context of a luncheon invitation, you might want to skip the reference to bowel movements. 

bowelで「腸」、bowel movementsは「お通じ」。昼食の招待にお通じの下りはいらないんじゃない、ということですね。

 

Sheldon: Yeah, well, it’s just some quantum mechanics, with a little string theory doodling around the edges. That part there, that’s just a joke, it’s a spoof of the Bourne-Oppenheimer approximation. 

doodleで「いたずら書きをする」。spoofは「パロディ」。Bourne-Oppenheimer approximationは「ボルン-オッペンハイマー近似」と言う物理学の用語。

ボルン–オッペンハイマー近似 - Wikipedia

 

Sheldon: If by holy smokes you mean a derivative restatement of the kind of stuff you can find scribbled on the wall of any men’s room at MIT, sure.

ここも聞き取れません・・・。derivativeは「派生した」、またそこから「月並みな」という意味にもなります。scribbleで「走り書きする」、scriptなどと同じ語源です。

 

Penny: So, Klingon boggle?

Leonard: Yeah, it’s like regular boggle but, in Klingon. That’s probably enough about us, tell us about you.

boggleは文字の書かれたブロックで遊ぶ単語探しゲームのこと。

Boggle - Wikipedia

これをKlingon、つまりドラマ「スタートレック」で使われる架空の言語Klingonで行うということですね。

 

Penny: Oh, anyways, I’m also writing a screenplay. It’s about this sensitive girl who comes to L.A. from Lincoln Nebraska to be an actress, and winds up a waitress at the Cheesecake Factory. 

後半のwind upは前にも出てきましたが「~で終わる」。つまり女優を目指してネブラスカ州リンカーンからロサンゼルスに出てきたけど結局チーズケーキファクトリーのウェイトレスのままで終わる女の子の話、ということですね。

 

Penny: Oh God, you know, four years I lived with him, four years, that’s like as long as High School.

Sheldon: It took you four years to get through High School?

アメリカでは高校が4年制の所が多いそうです。シェルドンは飛び級しているので高校を出るのに4年かかったの?と言っています。

 

Sheldon: Point taken. It has been some time since we’ve had a woman take her clothes off after which we didn’t want to rip our eyes out. 

point takenで「おっしゃるとおり」。rip our eyes outで「目玉をくりぬく」。

「女性が服を脱ぐのを見て僕たちが目玉をくりぬこうと思わなかった時からしばらく経っている」、つまり少し前にレナードのおばあさんの裸を見たときは目玉をくりぬこうと思った、ということですねー。

 

Leonard: That’s not to say that if a carnal relationship were to develop that I wouldn’t participate. However briefly. 

carnalは「肉体の」。carnivalが謝肉祭というように、carnは肉の意味があります。

「(自分は良い隣人になろうとしているだけだけど、)肉体的な関係に発展するかもしれない時にそれに参加しないということじゃあないんだ。・・・関係は短い間だろうけど。」

関係がすぐに終わるという自虐的なセリフが笑いどころでしょうか。

 

Leonard: Can we please stop saying coitus?

Sheldon: Technically that would be coitus interruptus.

coitusは学術用語(ラテン語)で「性行為」、interruptusはinterrupt「さえぎる」から派生して「さえぎるもの」。coitus interruptusは中絶性交、つまり妊娠を目的としない性行為ということ。

 

Leonard: Sheldon, I’m so sorry I dragged you through this.

Sheldon: It’s okay. It wasn’t my first pantsing, and it won’t be my last.

dragはドラッグ&ドロップのドラッグでここでは引き込む、巻き込むの意味。pantsingはズボンを脱がすいたずら。

 

Leonard: We’re home.

Penny: Oh, my God, what happened?

Leonard: Well, your ex-boyfriend sends his regards and I think the rest is fairly self-explanatory.

self-explanatoryは「自明な」。explanatoryはexplainの派生ですね。

「君の元カレが宜しく言っていたよ、後は(ズボンを取られているこの状況を)見ればわかるよね」。

 

Leonard: Our babies will be smart and beautiful.

Sheldon: Not to mention imaginary. 

not to mentionは「いうまでもなく」。

「僕たちの子供は賢くて美しくなるよ。」「それに言うまでもなく架空の存在だね。」

 

Sheldon: We can’t have Thai food, we had Indian for lunch.

Penny: So?

Sheldon: They’re both curry based cuisines.

Penny: So?

Sheldon: They would be gastronomically redundant. I can see we’re going to have to spell out everything for this girl.

gastronomicallyはgastronomy「美食」の派生。なおgastroは「胃の」という意味があります。redundantは「余分の」で、reは再びといった意味の語源です。

spell outで(一言一句)「詳細に説明する」。

「(タイ料理とインド料理はカレーベースで)食事内容が重複しているってことだよ。この娘には全部説明しないといけないみたいだ。」

 

Howard: Turn left on Lake Street and head up to Colorado. I know a wonderful little sushi bar that has karaoke

karaokeはまさにカラオケですが、キャリオケのように発音されるので要注意。

 

Sheldon: I don’t know what your odds are in the world as a whole, but as far as the population of this car goes, you’re a veritable Mack Daddy. 

oddsはカタカナでもオッズとして使われますが、「掛け率」のことですね。

veritableは「まぎれもない、本物の」。Mack Daddyは「色男」の意味だそうです。由来はよくわかりませんが。

 

ということでシェルドンのあまりに難しい箇所などは飛ばしましたが、分かりにくい部分を解説してみました。

かなり長くなるのでどれだけ続けられるかわかりませんが、気長にやっていきたいと思っています。

 

ボルドー格付け1級シャトーのブドウも使われている3,000円前後で飲めるワイン

メドック地区以外の唯一の5大シャトー、シャトー・オー・ブリオン

ボルドー格付け1級のシャトーは5つあり、いわゆる5大シャトーと呼ばれます。

ここでボルドー格付けと言っていますが、正確にはボルドー地方のメドック地区における格付けのことを指します。

そしてこのボルドー格付けにおいて、メドック地区以外から唯一、1級に格付けされていることで知られているのがこのシャトー・オー・ブリオンです。

シャトー・オー・ブリオンはグラーヴ地区にあるシャトーで、グラーヴ地区の格付けでも選出されています(メドック地区は1級から5級までありますが、グラーヴ地区の格付けにはこうした分類はありません)。

 

リーズナブルなシャトー・オー・ブリオンのセカンドワイン

シャトー・オー・ブリオンのワインは、ファーストラベルのシャトー・オー・ブリオン、そして白ワインのシャトー・オー・ブリオン・ブラン、さらにセカンドラベルのル・クラレンス・ド・オーブリオンのラインナップがあります。

セカンドのル・クラレンス・ド・オーブリオンは1万円くらいから買うことができます。

 

1万円前後で飲むボルドー1級格付けシャトーのワイン

ボルドー格付け1級シャトーの筆頭であるシャトー・ラフィット・ロートシルトを経営するドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトや、同じくボルドー格付け1級シャトーであるシャトー・ムートン・ロートシルトを経営するバロン・フィリップ・ド・ロートシルトは、それぞれ外部からブドウを買い付けてワインを製造するネゴシアンとして、非常に安価なワインを製造・販売しています。

またやはり同じボルドー格付け1級のシャトー・オー・ブリオンを経営するクラレンス・ディロン・ワインズも、同社の所有するブドウを使い安価なワインを製造・販売しています。

 

とはいえそれらのワインはやはりボルドー格付け1級シャトーが直接生産したものではありません。

ボルドー格付け1級シャトーの名を冠したファーストラベルのワインは数万円からでなければ買えませんし、セカンドラベルでも3~4万円はするものがざらにあります(中には2万円弱から買えるものもあります)。

 

ということで、シャトーによってはさらに安価なサードワインを製造しており、こちらは1万円前後から購入できます。

 

シャトー・ラトゥールの「ポイヤック・ド・ラトゥール」

シャトー・ラトゥールはフランスのポイヤック村にあるシャトーで、ファーストラベルとしてシャトー・ラトゥールを、セカンドラベルとして「レ・フォール・ド・ラトゥール」を製造しています。

ちなみにラトゥール(Latour)はtower、つまり塔で、フォール(Fort)は要塞を意味しています(フランス語では末尾のtは発音しません)。

そしてサードラベルがこの「ポイヤック・ド・ラトゥール」であり、現在の価格は1万円強というところでしょうか。

 

シャトー・マルゴーの「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー