Miscログ

雑記ブログです。

1万円前後で飲むボルドー1級格付けシャトーのワイン

ボルドー格付け1級シャトーの筆頭であるシャトー・ラフィット・ロートシルトを経営するドメーヌ・バロン・ド・ロートシルトや、同じくボルドー格付け1級シャトーであるシャトー・ムートン・ロートシルトを経営するバロン・フィリップ・ド・ロートシルトは、それぞれ外部からブドウを買い付けてワインを製造するネゴシアンとして、非常に安価なワインを製造・販売しています。

またやはり同じボルドー格付け1級のシャトー・オー・ブリオンを経営するクラレンス・ディロン・ワインズも、同社の所有するブドウを使い安価なワインを製造・販売しています。

 

とはいえそれらのワインはやはりボルドー格付け1級シャトーが直接生産したものではありません。

ボルドー格付け1級シャトーの名を冠したファーストラベルのワインは数万円からでなければ買えませんし、セカンドラベルでも3~4万円はするものがざらにあります(中には2万円弱から買えるものもあります)。

 

ということで、シャトーによってはさらに安価なサードワインを製造しており、こちらは1万円前後から購入できます。

 

シャトー・ラトゥールの「ポイヤック・ド・ラトゥール」

シャトー・ラトゥールはフランスのポイヤック村にあるシャトーで、ファーストラベルとしてシャトー・ラトゥールを、セカンドラベルとして「レ・フォール・ド・ラトゥール」を製造しています。

ちなみにラトゥール(Latour)はtower、つまり塔で、フォール(Fort)は要塞を意味しています(フランス語では末尾のtは発音しません)。

そしてサードラベルがこの「ポイヤック・ド・ラトゥール」であり、現在の価格は1万円強というところでしょうか。

 

シャトー・マルゴーの「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー