シャトー・ローザン・ガシー（Chateau Rauzan Gassies）の概要と銘柄
メドック格付け２級のワイナリー。
マルゴー村（コミューン）に所在する。
18世紀にワイン商であるピエール・ド・ローザンが所有していた広大なブドウ畑が、フランス革命でローザン・セグラとローザン・ガシーに分割されたという。
ロバート・パーカーの1997年までのヴィンテージの評価は低いが、その後のヴィンテージの評価は高くなっている。
銘柄はシャトー名と同じローザン・ガシー、そしてセカンドとしてガシーがある。
セカンドワインは以前はシュバリエ・ド・ローザン・ガシーだったが名称が変更されている。
なおこのワイナリーを現在所有するキエ家は、他にメドック格付け５級のシャトー・クロワゼ・バージュや、メドック格付けではないがシャトー・ベロルム・トロンコワ・ド・ラランドといった有名シャトーを所有している。
