シャトー・ローザン・セグラ(Chateau Rauzan-Segla)の概要と銘柄
ボルドーワインのメドック地区格付けで2級の筆頭に挙げられているのがシャトー・ローザン・セグラである。
マルゴー村(コミューン)に所在する。
良く知られているように、シャトー・ローザン・セグラは1994年にファッションブランドであるシャネルに買収された。
同社による設備投資により質が向上し、現在ではメドック地区格付け1級の5大シャトーにも迫るいわゆるスーパー・セカンドとして紹介されることも多い。
シャトー・ローザン・セグラの銘柄は、シャトー名と同じローザン・セグラと、セカンドワインのセグラの2つ。
ただしセカンドワインのセグラについては、なぜかラムルー(Lamouroux)として販売されていることが多い。
シャトー・ローザン・セグラの公式HPにはラムルーの記載はないが、かつてのセグラの名称がラムルーだった。
そして、セグラもラムルーも中身は同じだが、それぞれ販売権を有する会社が異なり、セグラの方が先に販売されるのだという。
そのため、後発のラムルーは少し価格が安くなっているらしい。