Miscログ

雑記ブログです。

commuteのあまり知られていない意味とその使用事例

少し前の英文ニュースだが参考に取り上げたい。
Chelsea Manning to Be Released Early as Obama Commutes Sentence
「Obama Commutes Sentence」の意味を取れる人は少ないのではないだろうか。

 

commuteを通勤・通学する、としてしまうと、さらにsentenceもどう訳したらわからなくなり全く意味が取れなくなってしまう。


実はcommuteには「減刑する」という意味がある。

なおsentenceはセンテンススプリングでも有名になった(笑)「文」の意味ではなく、文から転じて「判決」、さらにそれから転じて「刑」の意味になる。

 

つまり、タイトルは「オバマの減刑によってチェルシー・マニングが早期に釈放される見込み」といった意味になる。
チェルシー・マニングは元陸軍兵士で、多くの機密文書をウィキリークスなどに漏洩したことで35年の懲役刑を受けていた。
またもともとはブラッドリー・マニングという名前だったが、性同一性障害のためチェルシーと名乗っており、リンクの元記事でもこの名前を使っているとともに、「Ms.」「She」などで女性の扱いをしていることも興味深い。

 

commuteはもともと「交換する」、「切り替える」という意味であり(communicateと似ていることから想像しやすい)、そこから転じて重いものを軽いものに交換する、ということで「減刑する」という意味が出てきたもの。

「通勤する」という意味も、通勤の支払いを定期券に切り替えるという趣旨から来て
いるらしい。

 

commuteを通勤・通学するとだけ覚えていて、改めて調べないとこうしたことはわからないものだ。

とはいえ元記事のような実際に使われている文章を見てみないと調べるきっかけがないので、やはり多くの英文に触れることが重要である。

 

 

夜空をイメージした世界三大高級時計メーカーのビジネス腕時計(約2億円)

世界三大高級時計メーカーとして知られているものをご存知だろうか。

世界三大、と言っても全てスイスのメーカーである。

知っている人は知っているが興味のない人は名前も聞いたことがないかもしれない。

パテック・フィリップ(Patek Philippe)

〇オーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)

ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)

の3つである。

 

上記3メーカーはテレビで取り上げられることもあまりないように思うし、日本では高級腕時計の代名詞と言えばロレックスである(最近は違うかもしれないが)。

 

さてこの三大高級時計メーカーは定価だと一番安価なものでも100万円は下らない。

希少品などものによっては億単位のものもある。

 

そんな製品の中で、星空をモチーフにした盤面で有名なモデルがパテック・フィリップにいくつかあり、今回はその中で最も高級なものを紹介したい。

グランド・コンプリケーション(Grand Complications)シリーズの、スカイムーン・トゥールビヨン(Sky Moon Tourbillon)と呼ばれるモデルである。

リファレンスナンバー(Ref.)は6002。

価格はこちらのページを見ると2億円前後のようだ。

 

ちなみにトゥールビヨンとはフランス語で渦の意味であるが、腕時計では重力の影響による精度の狂いを補正する機構のことを指す。

 

このスカイムーン・トゥールビヨンはダブルフェイスになっており、裏?の盤面が夜空になっている。

 

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 さすがにこの時計を普通のビジネスシーンに使う人はいないと思うが・・・。

こうした夜空を模した時計は(買うことは全くできないが)個人的に好きなので、今後も少しずつ紹介していきたい。

 

 

コンビニで見かけることが少ないブルゴーニュワイン

ボルドーAOCワインはコンビニでも見かけるようになっているが、ブルゴーニュAOCワインの特に赤はほとんど見ることがない。

 

ボルドーのワイナリーはシャトー、ブルゴーニュのワイナリーはドメーヌと呼ばれることは良く知られているが、いずれも定義としてはブドウ畑を所有し、醸造などワインの製造工程を全て自前で行っているワイン生産者、ということのようだ。

 

ボルドーでは一つの畑を一つのシャトーが所有しており、メドック格付けもシャトーごとの格付けになっている。

広大な畑を持ち企業体力もあるシャトーやその経営会社は、ボルドーAOCを獲得できる品質を保持しつつコンビニにも置ける価格のワインを製造できていると考えられる。

 

一方、ブルゴーニュでは一つの畑が多くの区画に細分化されてそれぞれを個別のドメーヌが所有していることが多く、小規模なワイナリーが多い。格付けもドメーヌではなく畑に対して行われている。

さらにブルゴーニュAOCでは使えるブドウ品種が極めて限られており(赤は大部分がピノノワール、白はシャルドネ)、これもコストダウンを図ることが難しい理由になっていると考えられる。

 

こうした理由から、コンビニではなかなかブルゴーニュAOCワインを見かけないということなのだろう。

最近自分が見た赤のブルゴーニュAOCワインはルイ・ジャドのもので、1,000円台だったがハーフボトルだった。

ルイ・ジャドは日本でも良く知られているドメーヌであり、コストパフォーマンスは高く安心して飲めると思う。

 

 

 


 

シャトー・ブラーヌ・カントナック(Chateau Brane Cantenac)の概要と銘柄

メドック格付け2級。

カントナック村(コミューン)に所在する。

カントナック村はマルゴー村の南に位置しており、人口は1,400人程度。

 

シャトー・ブラーヌ・カントナックはマルゴーAOCに属する。

銘柄はシャトーと同名のシャトー・ブラーヌ・カントナック、セカンドのバロン・ド・ブラーヌに加えて、前2者とは別の若いブドウ畑から作られるマルゴー・ド・ブラーヌ(以前はシャトー・ノトンという名前だったようだ)という3つの銘柄がある。

マルゴー・ド・ブラーヌは畑が違うためサードワインとは呼ばれていない。

 

シャトー・ブラーヌ・カントナックは金地に黒のラベルが特徴的であり、マルゴー・ド・ブラーヌも同様のラベルになっている。

 

 


 

 


  

 


 

シャトー・ラスコンブ(Chateau Lascombes)の概要と銘柄

メドック格付け2級。

マルゴー村に所在する。

日本人には覚えやすい?名称のワイナリー。

 

1971年にイギリスのビール会社であるバス・チャリングトン社に売却され、質が低下したとされている。

その後2001年にアメリカの不動産投資会社コロニー・キャピタルが買収すると、著名な醸造家を揃えて品質向上を図ったことが功を奏し、再び評価されるようになった。

ちなみにバス・チャリングトン社とは、現在のバス・ブリュワリー社のことであり、同社は日本でも良く見かけるバス・ペールエールのブランド(赤い三角マークが有名)をかつて所有していた。

同ブランドは現在はベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブが所有している。

なおアンハイザー・ブッシュバドワイザーなどで有名なアメリカのビール会社であったがベルギーのインベブに買収された。

 

シャトー・ラスコンブの銘柄は、シャトーと同名の「シャトー・ラスコンブ」、セカンドの「シュバリエ・ド・ラスコンブ」、そしてマルゴーではなくオー・メドック地区のブドウで造られる「ル・オー・メドック・ド・ラスコンブ」の3つ。

ル・オー・メドック・ド・ラスコンブはブドウ畑がファーストやセカンドと異なるので、いわゆるサードワインではないだろう。

ヴィンテージとしては、上記のとおり2001年以降のものを考えた方が良い。

 

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