夜空をイメージした世界三大高級時計メーカーのビジネス腕時計(約2億円)
世界三大高級時計メーカーとして知られているものをご存知だろうか。
世界三大、と言っても全てスイスのメーカーである。
知っている人は知っているが興味のない人は名前も聞いたことがないかもしれない。
〇パテック・フィリップ(Patek Philippe)
〇オーデマ・ピゲ(Audemars Piguet)
〇ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)
の3つである。
上記3メーカーはテレビで取り上げられることもあまりないように思うし、日本では高級腕時計の代名詞と言えばロレックスである(最近は違うかもしれないが)。
さてこの三大高級時計メーカーは定価だと一番安価なものでも100万円は下らない。
希少品などものによっては億単位のものもある。
そんな製品の中で、星空をモチーフにした盤面で有名なモデルがパテック・フィリップにいくつかあり、今回はその中で最も高級なものを紹介したい。
グランド・コンプリケーション(Grand Complications)シリーズの、スカイムーン・トゥールビヨン(Sky Moon Tourbillon)と呼ばれるモデルである。
リファレンスナンバー(Ref.)は6002。
価格はこちらのページを見ると2億円前後のようだ。
ちなみにトゥールビヨンとはフランス語で渦の意味であるが、腕時計では重力の影響による精度の狂いを補正する機構のことを指す。
このスカイムーン・トゥールビヨンはダブルフェイスになっており、裏?の盤面が夜空になっている。
さすがにこの時計を普通のビジネスシーンに使う人はいないと思うが・・・。
こうした夜空を模した時計は(買うことは全くできないが)個人的に好きなので、今後も少しずつ紹介していきたい。